従来の脂肪溶解レーザー(スマートリポなど)とは、効果もダウンタイムも、雲泥の差があります。
レーザーではなく、プラズマなので安全
プラズマリポに用いるプラズマ光線は、レーザー光線ではなく、大型テレビに用いられている「プラズマ」を、 脂肪溶解・除去用に改良・応用したのもです。 レーザー光線を発射しないなめ、装置使用時に特別な安全管理を必要としない、 全く新しいコンセプトの脂肪溶解・除去の方法です。
プラズマ光線は、極細のファイバーの先端から立体的に360度の方向に照射されるため、 従来の脂肪溶解用のレーザー装置よりも、非常に広い範囲での脂肪溶解・除去が可能です。 さらに、立体照射によって、先端からの距離の2乗に反比例してエネルギーが減衰するので、 高い安全性の下に、正確な位置の脂肪溶解を、強力に行うことが可能です。
脂肪組織を溶かすのは、極細ファイバー
プラズマリポで用いる、脂肪層に挿入するファイバーは、直径400ミクロンから600ミクロン。 これは0.4から0.6ミリということで、注射針の太さと同等です。 従って、プラズマリポそのものの操作では、傷はほとんど残りません。
脂肪吸引並みの効果
プラズマリポに用いるプラズマは、直線的な方向にしか照射されない従来のレーザー光線と違い、 エネルギーの拡散が非常に広いため、脂肪吸引並みの効果を実現できます。 そのように効果が強力であっても、脂肪吸引と違い、本格的な圧迫処置は一晩で終了します。 手術の傷跡は、縫合も不要なほど小さな穴だけなので、翌朝にはシャワーを浴びて仕事に向かえます。
特製ハンドピースでファイバーが折れない
従来の、レーザー装置による脂肪溶解術(スマートリポなど)では、ファイバーを挿入するときに、 先端がむき出しのため、先端が折れて、その破片が体内に残ってしまう欠点がありました。 このプラズマリポのハンドピースは、ファイバーの挿入時にその先端を保護する機構が備えられています。 そのため、体内にファイバーの先端が残りません。
術後の痛みは軽度
プラズマリポは、処置翌日でも、腫れはほとんどありません。痛みは、軽度な筋肉痛程度です。
プラズマリポ・ドレナージ
プラズマリポのパイオニア、南クリニックで開発された、プラズマリポ・ドレナージは、 従来のプラズマリポにドレナージ機能を追加したものです。 ドレナージ機能を装備したプラズマリポ・ドレナージとは、プラズマ光で脂肪を溶かしながら、 その溶かした脂肪を同時に排出させる機能のことです。 このドレナージ機能が加わることで、これまでは溶けた脂肪が吸収されるのを待つ待機期間が大幅に短縮されました。 これまでのプラズマリポの経過として、溶けた脂肪が吸収されるのを待つ待機期間のため、効果が出現するのに、 早い方で約2~3週間必要だったのが、このドレナージ機能によって、約半分の1~2週間に短縮されました。 ドレナージ機能付きのプラズマリポは、プラズマを発生するドーム加工したファイバーの先端を保護しながら、 溶解した脂肪を排出できる、高機能カニューレを使用します。 南クリニックで開発されたプラズマリポ・ドレナージの利点は、以下の通りです。
1)効果の出現が早い。
2)脂肪吸引よりも、内出血や腫れが小さい。
3)圧迫期間は従来のプラズマリポ同様に1晩のみ。
4)溶かした脂肪を取りだすので、身体の負担が小さい。
現在、プラズマリポ・ドレナージは、南クリニックで開発された後、世界中でその効果と利便性が評価されつつあります。